主演
大窪人衛
脚本
須貝英
2022年11月5日(土)〜 11日(金)
明けない夜とリバーサイド一週間限定公開決定!
シネマスコーレ(名古屋)にて上映!
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NEWS
2022年11月5日(土)~11日(金)
【一週間限定公開】
名古屋シネマスコーレ(愛知) にて上映決定!
会場:シネマスコーレ
上映詳細 : https://ameblo.jp/rengousekigun/entry-12770366886.html
劇場HP:http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/
2022年 8月6日(土)~12日(金)
【一週間レイトショー公開】
池袋シネマ・ロサ(東京) にて上映決定!
会場:池袋シネマ・ロサ
劇場HP : https://www.cinemarosa.net/lateshow.htm
2022年 秋頃公開
【単独公開】
シネマスコーレ(名古屋) にて上映決定!
会場:シネマスコーレ
INTRODUCTION
本作は俳優・近藤笑菜の企画/プロデュース/主演映画で、監督に夏衣麻彩子(映画「ペールブルーがかさなる」)
脚本に須貝英(演劇サークル 「Mo'xtra」)、W主演・一鷹役に大窪人衛(劇団「イキウメ」)を迎え、2020年に撮影。名古屋・シネマスコーレを皮切りに全国順次上映予定。
近藤笑菜からのメッセージ
昨年コロナ禍に入り、自粛期間で撮影やオーディションも全て止まる生活の中、自分は将来どんな景色を見たいのだろう、その未来のために今何が出来るのだろうとずっと考えていました。
「俳優は待つのも仕事」と言われますが、SNSやコミュニケーションツールが普及し、個人の声を受け取りやすく発信しやすい世の中となっている現代では、自分の大切なものは自らの手で守るべきでは、と私は考えています。
この業界に限らず、最近の日本社会では「個人の力はちっぽけで無力だ」と感じ、自分一人が何をしても無駄だと思ってしまうような風潮があると感じています。私自身、コロナ禍で大切な映画館や劇場が苦しい状況に陥る中、経済力も知名度も影響力も低い自身の無力さを痛感し、社会的存在価値を見失い、自分自身への憤りとやるせなさでとても苦しい時期がありました。
そんな折、誰もが苦しい今だからこそ、個人としての無力さを感じている当事者であるからこそ作れる作品があるのではと思い立ち、信頼のおける監督、脚本、スタッフ、キャストの皆さんご協力の下、本企画を発足しました。
がんばり続けることに疲れた誰かの心に、そっと寄り添う映画で在りますよう。
STORY
夏見富士子(近藤笑菜)は一念発起して愛知から上京、子供の頃からの夢だったウエディングプランナーへの道を歩むため、東京で働く弟の一鷹(大窪人衛)のマンションに居候する。念願の仕事に就いた彼女は多忙ながらも充実した毎日を送り始めていたが、新型コロナウィルスが世界中を席巻し、ウエディング業界にも大きな影響が現れ始める…。
東京、川沿い、長い夜。どこにでもいる姉弟の、誰よりも特別な一年半の物語。
CAST
近藤笑菜 企画・プロデュース・夏見富士子役
愛知県出身。主な映画出演作は『少女邂逅』(枝優花監督)、『霊的ボリシェヴィキ』(高橋洋監督)、『無限ファンデーション』(大崎章監督)、『左様なら』(石橋夕帆監督)、『Red』(三島有紀子監督)など。CM『思ってたのと違う篇』(ケンタッキーフライドチキン)、ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』(NHK)、『いだてん』(NHK)、『シェフは名探偵』(テレビ東京)、舞台『墓場、女子高生』(別冊「根本宗子」/下北沢ザ・スズナリ)など、近年幅広く活躍の場を広げている。公開待機作には、映画『異動辞令は音楽隊!』(内田英治監督)、『生きててよかった』(鈴木太一監督)などがある。
大窪人衛 夏見一鷹役
1989年3月4日生。京都出身。2010年より劇団イキウメに参加。映画化もされた舞台『散歩する侵略者』『太陽』(いずれも作・演出:前川知大)では、猟奇的な少年のキャラクターを好演し話題を呼ぶ。2013年 『ロボジー』(矢口史靖監督)にてスクリーンデビュー。その後の主な出演作に、映画『閉鎖病棟−それぞれの朝−』(平山秀幸監督/19)、『すくってごらん』(真壁幸紀監督/20)、『猿楽町で会いましょう』(児山隆監督/21)、ドラマ「まんぷく」「半分、青い」(NHK)、「フルーツ宅急便」(テレビ東京)、舞台「外の道」(イキウメ/21)、「友達」(sis company/21年9〜10月予定)などがある。
松岡未紗 各務杏子役
熊本県出身。
TV CMを中心に数々の広告に出演している。
これまでの主な出演作品は『SoftBank Xperia』、『WOWOW』、『チャーミーマジカ』、『アフラック』、『金鳥蚊取り線香』などがある。
10歳からゴルフを始め23歳までプロゴルファーを目指していたため、特技にゴルフをあげている。
最近はドラマに映画と活動の幅を広げている。
1997年、京都府出身。
京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映画学科俳優コースを2020年3月に卒業。在学中に出演した主な作品に、MOOSIC LAB 2018出品『リビングファミリー』(18・矢部凜監督)
第1回SAITAMAなんとか映画祭準グランプリ受賞『パンにジャムをぬること』(19・瀬浪歌央監督)
第14回大阪アジアン映画祭コンペティション部門入選『浜辺のゲーム』(19・夏都愛未監督)
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2020入選『雨の方舟』(20・瀬浪歌央監督)などがある。
また、卒業制作である『雨の方舟』ではプロデューサーも兼任した。
卒業後、主演した『雛鳥』(21・泉絵理子監督)が、
第16回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門に入選した。
大塚菜々穂 新浜可奈子役
上久保慶子 上司役(声)
夢企画所属。
ミュージシャン経験を経て、UPSアカデミー卒業後、着物・アングラ・人情芝居等、ジャンルを問わず舞台、映像にて多数出演中。
映像ではSHORTSHORTS FILM FES×川越市ショートフィルム大賞作品「おわりはじまり」監督:一ノ瀬晶、
2022年公開予定「リ、ライト」監督:一ノ瀬晶、ハンブルグ映画祭上映作品「はじめての悪魔祓い」監督:中村公彦や、
舞台は「犬狼都市」・「蛇姫様〜わが心の奈蛇〜」演出:金守珍、「小鳥の水浴」演出:大鶴義丹などがある 。
森崎健康 一鷹の友人役(声)
1987 年 10 月 24 日生まれ、大分県出身。 趣味はギター練習、サッカー、渓流釣り。
所属:劇団KAKUTA
2019 年新劇団員オーディションを経て KAKUTA 入団。裏路地の猥雑さと哀愁に、しかし不思議なポップさが混在する、
独自の味わいでこれまでも数々の人気小劇団に出演。
近年の 出演作品は、KAKUTA『らぶゆ』(作・演出:桑原裕子/19 年)、『往転(オウテン)』 (作・演出:桑原裕子/20 年)
『俺節』(脚本・演出: 福原充則/2017 年)、小松台東『シャンドレ』(作・演出:松本哲也/2020 年)など。
神山ひか ニュースキャスター役
声優として活動中。(所属フリーランス)
出演作品
家電「popIn Aladdin」童話朗読、都道府県教材ナレーション
YouTube「ゆあチャン」一部ナレーション
YouTube「オフィスニャンコ」クロ役、スコティッシュ役、ペルシャ役 等
STAFF
監督 夏衣麻彩子
1993年生まれ、神奈川県出身。監督作品「マイ・シェアメイト(2017年/ 25分)」では変化し成長していく若者たちをクィアな視点で描き、第4回大須にじいろ映画祭フィルムコンペティション部門でグランプリを受賞、その他多数の映画祭で上映。「ペールブルーがかさなる(2019年/30分)」では社会の中で不器用に生きる人々を誠実に見つめ、第23回うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテストでは審査員賞(柘植靖司賞)を受賞、第9回知多半島映画祭コンペティション部門では準グランプリを受賞。その他、多数の映画祭にて受賞・入選している。
近年は映画だけでなくMV、広告映像など幅を広げて精力的に活動している。
脚本 須貝英
俳優・脚本家・演出家
2007年「箱庭円舞曲」に俳優として所属、13年に退団。10年に演劇ユニット「monophonic orchestra」を旗揚げ。
20年にこれを解散し、演劇サークル「Mo'xtra」を始動、幹事長を務める。
穂の国とよはし芸術劇場PLAT主催・高校生と創る演劇『滅びの子らに星の祈りを』の脚本・演出や
『オリエント急行殺人事件』の構成協力を務める。
また、脚本を担当した短編映画『カラオケの夜』が門真国際映画祭2019にて映画部門最優秀作品賞を受賞。